1代表取締役 挨拶


株式会社 清心
代表取締役 山形 祐子

この世に生を受け、その生を終える瞬間まで

 弊社は、「個々の生き方を尊重し、この世に生を受けその生を終える瞬間まで、一人一人が、清々しく温かで安心できる生活が送れるよう、看護・介護・福祉の志を共有し、質高いサービスを提供支援する。」という理念のもとに、地域の皆様が安心して、住み慣れたご自宅で過ごしていただけますように、スタッフ一同日々努力邁進しております。

普段は、利用者様のご自宅にお伺いして、看護や介護・リハビリ等の専門的なサービスを提供させていただいております。また、利用者様のご自宅から通所施設に送迎し、食事やリハビリ、入浴を楽しんでいただくことなどをご提供しております。また、福祉用具の貸与や販売、住宅改修・おむつなどの衛生物品の販売も行っております。

私たちは、東村山市を中心に近隣地域に向け、トータル的な看護・介護・福祉サービスをご提供していきます。

亡き祖父に見守られて

 「最期は、畳の上で死にたい」

 これまで築き上げてきた「我が家」で、安心して最期を迎えたい・・多くの方が、自然に心に浮かべる願いのひとつではないでしょうか。
 
 97歳でこの世を旅立った私の祖父への思いが、今でも私の在宅サービスへの情熱を支え続けてくれています。
 祖父はとても優しく、働き者でした。いつも家族を支えてくれた頼もしい存在でしたが、最後の10年間は認知症に悩まされました。今度は家族が、祖父を支える壮絶な介護生活が始まりました。
 共働きの両親が懸命に介護をしましたが、当時16歳の私は、ただただ見守ることしかできず、ずいぶん歯がゆい思いをいたしました。
 ある日、祖父がボヤ騒ぎを起こしたことをきっかけに、在宅生活に限界を感じ、祖父は入院することになりました。祖父は病院のベッドの上で孫の私に、「家に帰りたい、家で最期を迎えたい」ともらし、家族は胸を痛め、病院の方々にもご苦労をおかけしました。
 結局、祖父の願いは叶えられず、病院で最期を迎えました。
 当時、介護保険制度も制定されておらず、現在のような在宅サービスもほとんどありませんでした。今思えば、この経験から在宅の医療介護等のサービスをしたいという思いをずっと持っていたのだと思います。その思いを心に温めていた時期に、志を同じくした看護師の友人との出会いもあり、勤め先で看護の実際を見せてもらっていたことで、具体的なイメージができてきたのです。
 そして次第に夢が形になっていき、11年前にここ東村山で起業を決意致しました。
  
 在宅介護は、ご本人だけでなく、ご家族の負担も大きいものです。その負担を少しでも軽減し、共に考え、「住みなれた我が家」ならではの良さが満喫できるようお手伝いさせていただくことに、弊社創立の意味があり、私が祖父に出来る恩返しだと感じています。

地域の皆さまに愛される“ほっとステーション”を目指して
 ある日、当社の看板をご覧になった地域の方が、3歳くらいのお子様と2人で慌てた様子で事務所に立ち寄られご相談くださったことがありました。
 小さなお孫さんがケガをされたとのこと、事務所に居合わせた看護師が対応させていただきました。すぐに受診の必要性があると判断し、近くの病院へお連れいたしました。
もちろん、本来の訪問看護の業務外の対応でしたが、いざという時に頼りにしていただける場所を目指す私たちにとって、大変うれしい出来事でした。

 地域の皆さまに愛される“ほっとステーション”を目指そう…
みのりの事業所名を「みのり訪問看護ステーションではなく、みのり地域看護ステーションと名付けたのには、このような思いが込められています。

どうぞ、私たちにお手伝いさせてください。


平成17年3月 株式会社 清心 創立
平成17年5月 訪問看護 みのり地域看護ステーション(訪問看護) 開所
平成18年7月 福祉用具貸与販売 セイシン・ケアサポート(福祉用具) 開所
平成21年2月 居宅介護支援事業 みのり地域看護ステーション 開所
平成24年7月 訪問介護・障害介護 みのりヘルパーステーション 開所
平成24年7月 訪問看護サテライト事業 みのり地域看護ステーションST 開所
平成25年4月 医療特化型デイサービス 日帰りかんご みのり(地域密着型通所介護) 開所
平成25年4月 企業内保育所 みのり きっず 開所
※東京都にイノベーション事業として選出され、医療特化型デイサービスと企業内保育の複合施設を立ち上げ、多くの方がご利用されております。
平成28年4月 特定相談支援事業所 みのり障害生活支援センター 開所
令和元年8月 児童発達支援・放課後等デイサービス はぴたむ 開所

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2経営理念

個々の生き方を尊重し、この世に生を受けその生を終えるまで、一人一人が、清々しく温かで安心できる生活がおくれるよう、看護・介護・福祉の志を共有し質の高いサービスを提供支援する。

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3行動責任

1.
□利用者一人一人のニーズに応えるにあたり、私たちの行うすべての活動は質的にも高い水準でなければならない。そのための努力を、すべての社員が惜しんではならない。
□私たちが使用する施設及び働く環境は、常に良好な状態に保ち、清潔で整理・整頓され、かつ安全でなければならない。

2.
□社員は安心して仕事に従事できななければならない。社員一人一人を尊く思い、社員の提案、苦情が自由ににできる環境でなければならない。
□社員が家族を大切にできるよう十分配慮しなければならない。
□能力あるものには、能力開発及び昇進の機会を平等にあたえられなかればならない。
□我々は有能な責任者を任命し、その行動は公正、かつ道義にかなうものでなければならない。

3.
□私たちは、地域社会の一員として、社会事業及び医療・福祉・介護事業に貢献し、有益適正な利益を上げる努力を意識し、社会の発展に努めていかなければならない。

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4法人概要

【業務案内】
訪問看護事業 / 居宅介護支援事業 / 通所介護事業 / 企業内託児所運営 /
介護保険 福祉用具レンタル・販売事業 / 公費対象 障害 住宅改修事業 他 /
障害者住宅改修工事 他 / 訪問介護・障害者訪問介護 支援事業 /
介護保険外 自費ヘルパー派遣事業 /
株式会社清心 法人事業部 衛生材料・病院施設消耗品・他販売 /
地域在宅販売事業 (紙おむつ・一般生活用品 他個別配送) 

【併設事業】
〇訪問看護事業
 みのり地域看護ステーション東村山   TEL042-390-8117
 〒189-0003東京都東村山市久米川町4-14-112
 みのり地域看護ステーション小平支店  TEL042-497‐5675
 〒187-0011東京都小平市鈴木町2-204-15メゾンジュウコウ102
  所属職種 がん看護専門看護師・保健師・看護師・
        理学療法士・言語聴覚士・作業療法士 等

〇居宅介護支援事業
 みのり地域看護ステーション TEL042-390-8180
 〒189-0003東京都東村山市久米川町4-14-112  
  所属職種 介護支援専門員

〇特定相談支援事業
 みのり障害生活支援センター TEL042-313-0151
 〒189-0003東京都東村山市久米川町4-14-112
  所属職種 相談員

〇福祉用具貸与・販売・住宅改修工事・障害者支援
 セイシン・ケアサポート     TEL042-390-8185
 〒189-0003東京都東村山市久米川町4-14-112  
  所属職種 福祉用具専門相談員・介護福祉士

○訪問介護事業 
 みのりヘルパーステーション  TEL042-306-0355
 〒189-0003東京都東村山市久米川町4-14-112  
  所属職種 介護福祉士・実務者研修修了者・初任者研修修了者 等

○通所介護事業 
 日帰りかんごみのり      TEL042-306-3917
 〒189-0003東京都東村山市久米川町4-3-36  
  所属職種 看護師・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・柔道整復師・
        社会福祉士・社会福祉主事・介護福祉士・実務者研修修了者・
        初任者研修修了者 等

○児童発達支援・放課後等デイサービス 
 はぴたむ           TEL042-306-3100
 〒189-0003東京都東村山市久米川町4-3-36  
  所属職種 保育士・看護師・精神保健福祉士・児童指導員(教諭免許保持者)
       児童発達指導員補助・理学療法士・言語聴覚士

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5個人情報保護への取り組み

個人情報保護体制強化への取り組み
私共が取り扱う個人情報は、「年金・医療・家族」情報など秘匿性の高い情報です。
紛失事故に至れば、援助対象者の生命や財産が侵害される恐れがあります。個人情報の適切な管理につきまして、「個人情報保護方針」を浸透させ、事故の防止に取り組みます。

◎個人情報保護管理体制の構築
□管理者は、「個人情報持ち出し管理簿」の運用に対し、責任を負うとともに、個人情報の適切な管理を行います。
□職員は、「個人情報持ち出し管理簿」を運用して、個人情報の適切な管理を行います。
□職員は、個人情報取り扱い教育の一貫として「個人情報保護」に関する研修を受講します。
□職員は、情報開示請求等に対し、適切な判断および行動ができるよう「個人情報保護マニュアル」について理解を深めます。
□職員は、個人情報が含まれる書類の郵送およびファクシミリ利用の際は、複数の職員によるチェックを行い、誤送付事故を未然に防ぎます。

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6苦情事故対応

苦情・事故対応委員会の設置目的
一般企業においては、大きなサービス改善の機会として注目されているのが、「お客様相談室」に寄せられる「要「要望・苦情」です。すなわち「お客様の要望・苦情」は「宝」であるとされています。
私たちは、日頃からこのことに十分に配慮し、お客様の声に耳を傾ける姿勢が求められます。
私たちがお客様の要望や不満に早い段階で対応できれば、その後の事故やトラブルの回避に大きくつながります。
そこで、株式会社清心に所属する職員が提供するサービスについてお客様から上げられる要望・苦情そして
事故について分析・検証を行い、①再発防止②リスクの事前把握および回避③サービスの向上を目指し改善を
果たすための組織的な取り組みを検討する組織として「苦情・事故対応委員会」を随時開催しています。

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